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表現って奥深いね💡~ソロボ感想から【Uさん】~

マネージャー坂野です!

通常のレッスン課題とは別に、それぞれ自分の乗り越えたい課題というものがあると思います。

今日は【Uさん】の課題について共有しようと思います(^_-)

現在高校3年生の【Uさん】。

中学3年生から通っていて、最初は普通だった 笑 ところから、メキメキ力をつけてきていてスクールの中でも“上手い人”と言われるくくりにいます(^^)

今回の【ソロボーカルレッスン】では『one more time,one more chance』を感情豊かに歌ってくれました。周りの皆さんからも“すごい上手かった”と好評でした。

ただ、彼女ぐらいになってくると、先生のアドバイスもハイレベルなものになってきます ^^;

先生からは、「感情表現をしようとしすぎているのでは?足し算ではなく引き算で考えたほうが良いのでは?また考えてみると良いですね。」といったアドバイスだったように思います。

。。。3週間が経ち、感想の時間の彼女の言葉です。

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「これまで私は、『感動する歌を歌いたい』と思っていて “曲の中に入り込みたい” “世界観に入り込みたい” その方が歌詞が活きるし聴いてくれる人にも伝わるはず” と思っていました。悲しいときは悲しく、楽しいときは楽しく。

市岡先生からのアドバイスは今まで自分が全く気づいていなかった視点でした。見る側からの視点に全く気づけていなかったです。

これまで私は “もっと感情を込めよう” “もっと歌詞の世界を” と心がけていて、今回もそう考えて臨みました。“これ以上、何を足せばいいの? 自分には何が足りないの?” そればっかり考えていました。

終わってから録画した動画を何回も何回も見て、先生が言ってくれたアドバイスも何回も何回も繰り返し聞きました。

次のソロボーカルまでにどうやってそのアドバイスを活かしていけばいいのかはまだ正直わからないです。でも、私が “いいな、この人すごいな” って思う人は自分みたいな感情表現はしていないのにすごく伝わるから、何が違うのかをよく考えてみたいと思います。

一つはっきりしていることは、“人に届けようとして、自分のことばかり考えて歌っていたんだな” ということです。」

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若干17歳の彼女が、歌をうたうことで必ずぶつかる自分自身との戦いに直面しています。

答えを見つけるまでに悶々とするでしょうが、それこそが大事なプロセスだと思います(^_-)☆

上っ面だけうまく整えても届かないし、自己中な歌も押し付けになって逆効果だったり。。人と人とのことですものね。奥が深いですがそれこそ表現することの醍醐味でもありますよね。

今も十分上手いですが、もっと上を目指す【Uさん】なら、きっともっといい歌を歌えるようになると信じています(^_-)☆