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自分の声を“知る”“向き合う”

代表兼講師の市岡です。

今年もよろしくお願いいたします。

早速ですが、歌が上手くなるために何が一番必要でしょうか?

僕は、“自分の声を知り、向き合う姿勢でいること”だと思います。11/10のblog【Oneボーカルスクールが考える上達への3つのプロセス】で述べた話と同様、大切な基礎となる部分です。

音色、音域、何が足りない?、どこが弱い?クセ、自分に合う曲は?など、常に自分の声と向き合うことにより、正しく自分の状態を知ることが出来ます。

そうすることによって、何を練習すればよいのか課題が見えてくるし、目標も定まってきます。プロの技術の表面だけを真似てみても小手先に過ぎません。いわゆるミックスボイスと呼ばれているものや、高い声というのはやった結果として身についてくるのです。

まずは、やっぱり【録音】してみることをお勧めします。

今はスマホがあるので誰でも簡単に出来ることです。

ちなみに僕はスマホ以外に、ヤマハのアカデミーの頃に買った20年以上前のレコーダーを今でも使っています。当時の自分の歌声も残っています。(めちゃくちゃ下手です 笑。)

自分の声を聴くことを嫌がる人もいますが向き合う姿勢なしに果たして上達するのでしょうか。

Oneボーカルスクールの【グループレッスン】

こんにちは 代表兼講師の市岡です。

・上達したいならマンツーマンレッスン!

・【グループレッスン】は仲間とワイワイ楽しくやりたい人向け。

世間のイメージの多数はこうではないでしょうか?

確かに多くの【グループレッスン】は“楽しさ”や“仲間づくり”をコンセプトとしていることが多いように感じますし、それはそれで良いと思います。

ですが、Oneボーカルスクールの【グループレッスン】は異なります。

コンセプトは

“マンツーマンレッスンと全く質が変わらない【グループレッスン】”です。

上達に一番大切なのは“個人個人の意識”。

Oneボーカルスクールではマンツーマンレッスンはもとより、“個人個人の意識”を高めるチャンスが多く得られるような【グループレッスン】を行っています。

例えば、

・受講生がお互いの声を聴き合い参考にしあえるように、同一課題を多用し、より比較しやすくしている。

・聴く力が育ちやすく、声に対する“気づき”が多く生まれる。

・自分の足りないところ、練習すべき課題が見つけやすい。

・歌う時に欠かせない緊張やプレッシャーに強くなれる。

・モチベーションが上がりやすい。

などです。

まとめ

レッスン内容や質は講師の考え方、やり方次第で大きく変わります。【グループレッスン】を見るとその違いが特に色濃く表れます。

“マンツーマンレッスンと全く質が変わらない【グループレッスン】”。

それはOneボーカルスクールの特徴の一つであり、Oneボーカルスクールでしか出来ない【グループレッスン】です。

Oneボーカルスクールが【課題曲】を用いる理由

こんにちは。代表兼講師の市岡です。

Oneボーカルスクールが何故【課題曲】を用いるのか?

これもみんなの上達のために大切なことです。是非理解してください。

『Oneボーカルスクールが【課題曲】を用いる理由』

①ボイトレとリンクさせてあるのですぐに曲へ応用できる。

②【課題曲】ごとに習得テーマがあり、それを積み上げることにより上達へとつながる。

③好きな曲の持参については、こちらで組み立てているカリキュラムから外れてしまい、ボイトレとリンクしづらくスムーズな上達につながりにくい。(例:柔らかな発声をボイトレ中→ロック的な強い発声の曲を持参)

④好きな曲については、現在の自分のレベルとかけ離れている場合が多々ある。

⑤洋楽を多く選曲しているのも、喉の筋肉など鍛えられる部分が多いため結果として邦楽の上達にもかなり有効である。

まとめ

【課題曲】はボイトレと同様、上達するための大切な“課題”です。そして目的は“好きな曲をより上手に歌えるようするため”です!

Oneボーカルスクールが考える上達への3つのプロセス

こんにちは。代表兼講師の市岡です。

毎日、生徒さんの歌に対する情熱が伝わり、とても充実させてもらっています。

今日は、普段レッスンで行っていることの軸となる部分をまとめてみました。上達するために大切なことです。

『Oneボーカルスクールが考える上達への3つのプロセス』

1.【基礎】自分の声を知る(向き合う)。裏声と地声を自覚し、音色をしっかり分ける。

2.【基本】裏声と地声をそれぞれ強化する。歌における子音と母音。音程、リズム。

3.【応用】曲を歌うこと。裏声と地声の連結と強化(高音、ミックスボイス、ビブラート)。段階に応じてより高度な表現を身につける。

大切なのは、

【基礎】となる土台と意識の上に、【基本】の技術が乗り、【応用】へと活かされていくということです。

歌声の基礎や基本であるボイトレを軽視したり、

応用であるミックスボイスやビブラートから身につけようとしていませんか?

それでは仮に高音が出せたとしても、歌としては微妙、、、みたいになってしまいます。

急ぎすぎず常にこの3つのプロセスを意識した練習を行い、バランス良く広がったレーダーチャートのような本当の実力ある歌声を一緒に身につけて行きましょう!

※歌におけるレーダーチャートについてはまたの機会にお話出来たらと思います。