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【Yくん】からの📧(生徒さんの声)

マネージャー坂野です!

【レコーディング2022】① に参加された【Yくん】。

感想をメールで送ってくれました!毎日の仕事やプライベート、忙しい中丁寧な文章。。ありがとう☆

Oneボーカルスクールとして考えている想いそのままに、レッスン、そして企画を受け止めてくれてとてもうれしく思っています。

彼にとって、ゴールはまだこの先にあり、今はその通過点として自分を正しく理解されているところが本当にすごいと思います✨

みなさんと共有できたら、と思い、そのまま掲載します!

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・レコーディングして思ったこと

普段iPhoneの録音やポケカラアプリで自分の歌声を録音していますが、やはり高音質のレコーディングではそれらからは漏れてしまう細かい表現もわかるので、自分の現在の実力のチェックにいいかと思いました。またボーカルプランを作って自分の歌にスクールで身につける技術を肉付けして、一つの歌にする過程はボーカリストとして成長する上で大きな経験になると思います。

レコーディングを担当してくれる舟崎さんは経験豊富で、こちらが歌いやすいようアドバイスしながらレコーディングしてくださるので、スムーズに録音できました。

・「さくら(森山直太朗)」について

私は自然に歌うと喉が下がるような、クラシックのような歌い方になる癖があるのですが、軽快な歌い方に憧れがありました。そうした歌い方を身につけたいとの思いから、去年のライブでは「Walking with you(Novelbright)」を歌いました。

しかしながら実際にライブで歌ったところ、どうも現状では喉を上げてリズミカルな歌い方というのは無理があるように感じました。そこで今回はテンポはゆっくりで落ち着いた歌を選曲しようと思い、「さくら(森山直太朗)」を選びました。

当初原曲を真似して喉を上げた歌い方をしていましたが、先生の「直太朗に寄せすぎている」というアドバイスをもらい、自分の得意な表現、つまり喉を下げた落ち着いた声をメインで使うことにしました。

どうしてもプロの歌手の歌い方に憧れがあり、原曲に近づけたいとの思いから原キー、原曲に近い歌い方にこだわっているところがありました。しかし原曲に近づけることイコール完成度が高まるということはなく、自分の得意な表現をどう使うかが完成度に関わると気づけました。レベルの向上につながる選曲ができ、良かったと思います。

・最近思うこと

ベーシックからアドバンスに進んで数ヶ月経ちましたが、やっと自分の好きな歌を歌うための入口に立った、そんな気がしています。

ベーシックでのレッスンを受けて、知識や技術のベースができたことで、自分の歌いたい歌を歌うためにどんな技術が足りていないのか、おぼろげながら分かるようになってきたように感じます。

市岡先生の教え方は基本となる技術を身につけるためのレッスンやアドバイスはするけれども、この曲はこう歌いなさいということはおっしゃいません。生徒さんを独立して表現できる1人のボーカリストとして育てて行きたいとの思いを感じますし、自分もそうなっていきたいと思っています。

以上です。長文失礼いたしました。

レコーディング音源が仕上がるのを楽しみにしております。