BLOG

CATEGORY :ボイトレ

ボイトレについて知っておいてほしいこと【市岡先生の話 第5回】

【ボイトレ】について知っておいてほしいこと❗️

【声帯の基本的な動き】は大きく【2つ】

【伸縮】と【開閉】です。

歌声とどんな風に関係してくるかというと…

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【伸縮】

例えば、輪ゴムを指に引っかけて、弾いてみると「ボンボン」と音が鳴ります。

その輪ゴムを伸ばせば音は高く、縮めれば低くなりますよね?それと声帯の【伸縮】は同じイメージです。

つまり、この動きがスムーズになると声の高さを変えやすくなり、音程も合いやすくなるわけです!

伸ばすのは【裏声】の筋肉、縮めるのは【地声】の筋肉が担当します💡

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【開閉】

これは水道の蛇口のゴムホースに例えるとわかりやすくなります。

ゴムホースの先を摘む🤏と水は勢いよく飛び、緩めると勢いも弱まりますよね?

それと【声帯】の開閉は同じイメージです。

しっかり閉じると声は大きくなり、緩まると声は小さくなります。

閉じるのは【地声】、開くのは【裏声】の筋肉の担当です💡

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

まとめ

【声帯の基本的な動き】である【伸縮】と【開閉】の【2つ】は声の高さや強弱を変化させる重要な動きをします。

それぞれを動かす担当の【地声】と【裏声】の筋肉を鍛えて、【伸縮】と【開閉】をどんどん上手にしていってください!

ボイトレについて知っておいてほしいこと【市岡先生の話 第4回】

前回は、喉のおおよそ【10本ある筋肉】を【喉仏の内側6本】と【喉仏の外側4本】に【分けて】みました!

今回は【喉仏の内側6本】の筋肉のお話です。

この筋肉達は【地声4本】と【裏声2本】の筋肉とにグループが【分かれて】います。

それぞれこんな役割があります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【地声の筋肉4本】の主な役割

低音、声量、響き、強弱の強、エッジボイス、一息で長く歌える、滑舌を良くする…など

迫力のある表現をしたり、伴奏やバンドに埋もれない歌声にしてくれます!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【裏声の筋肉2本】の主な役割

高音、音程を取る、強弱の弱、喉の緊張をとる、喉を痛めにくくする…など

繊細な表現をしたり、高い声を出すための土台だったり、喉を守ってくれたりします!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

まとめ

【地声の筋肉4本】と【裏声の筋肉2本】は思いのままに歌うために、それぞれ大切な役割があり、お互いに協力して【声帯】という楽器を演奏しています。

どちらだけを鍛えても歌声は自由に作れません。それぞれ【分けて】鍛えた上で混ぜて使う。これが上達の近道です!!

ボイトレについて知っておいてほしいこと【市岡先生の話 第3回】

【分ける】をテーマに、知っておいた方がよいことを載せています。

前回は喉のおおよそ【10本ある筋肉】を【分けて】動かしていくトレーニングを行うといいですよ。というお話をしました。

その喉の筋肉、【喉仏の内側】と【喉仏の外側】に【分かれて】いることを知っていますか?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【喉仏の内側】

【喉仏の内側】にはボーカリストの楽器である【声帯】があります。【声帯】の周りにはおおよそ【6本の筋肉】があり、【声帯】を伸ばしたり、縮めたり…それぞれいろんな仕事を担当しています!

動きにくい筋肉があると、その仕事が出来ない=その声が出せない です!!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【喉仏の外側】

喉仏は首の中でおおよそ【4本の筋肉】によってぶら下がっています。上、斜め下、斜め上、後ろ。この筋肉によって喉仏がどの方向に引っ張られるかでも声が大きく影響します。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

まとめ

喉のおおよそ【10本ある筋肉】を【喉仏の内側】と【喉仏の外側】に【分けて】みました!これらの存在を知ったうえで、今どの筋肉を鍛えているのか?

ちゃんと【分けて】ボイトレした方がどんどん上手くなっていきますよ!

ボイトレについて知っておいてほしいこと【市岡先生の話 第2回】

前回、【ボイストレーニング】と【ボーカルトレーニング(レッスン)】を【分ける】お話をしましたね💡

今回はそのうち、【ボイストレーニング】の【基本的な目的】についてのお話をします😀

まずクイズです!

「ピアニストは10本の指を使って演奏します。ボーカリスト何を使って演奏しますか❓」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

答え

【ボーカリストは、喉のおおよそ10本の筋肉を使って声帯という楽器を演奏します🗣️】

ピアニストが指を自在に動かせるように、まずは【喉の筋肉】10本がそれぞれ自在に動かないと、歌は上手く歌えません。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ピアノを始めた初心者が、指を1本1本丁寧に【分けて】動かして練習するように、ボーカルも喉の筋肉を【分けて】動かしていくトレーニングを行うと上達が速いですよ!

これがボイストレーニングの【基本的な目的】す。Oneではそれを【基本の7型】として、まず【分けて】トレーニングしています!

ボイトレについて知っておいてほしいこと【市岡先生の話 第1回】

第1回

【あなたはどっち❓】

歌う目的が…

①娯楽として楽しんで歌いたい🎤🎉

②もっと上手くなりたいと今の状態よりも上を目指したい🧐👊

自分は②だと思った人は…

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ボーカルに必要なトレーニング🏋️に以下の2つがあることを知っていますか❓❓

①ボイストレーニング

②ボーカルトレーニング(レッスン)

この2つの違い【ちゃんと】理解してますか👀?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

①ボイストレーニング…声や喉(楽器)の調整。

②ボーカルトレーニング(レッスン)…楽曲を歌う練習。リズム、音程、強弱など様々なテクニックの練習。

この2つがごちゃごちゃに混ざっている人が多いです。ちゃんと【分けて】取り組みましょう。