【Yくん】の進化☆
マネージャー坂野です!
度々このブログに登場してくれている【Yくん】。いつもOneボーカルスクールの良きモデルになってくれています(^^)。
モデルを募集していた とか 宣伝のために とか、今のところそれは必要としていませんので 笑、そういったいわゆる モデルさん とは違います 笑。
この一年レッスンを継続される中で彼が学んでいることが、彼自身が発する言葉だったりレッスンに向き合う姿勢、実際の取組み、結果として身についている力など(失敗も含め)皆さんが辿るだろう道筋となって私たちに見させてくれていてOneボーカルスクールにとっての良い見本(まさしくモデル✨)となってくれているからです♪
たとえば、ベーシックコースの課題曲3曲目となっている 『やさしさに包まれたなら』では裏拍クラップに苦戦していた彼だったけど、
4曲目 『Every Breath You Take』や、6曲目 『I Really Like You』7曲目 『Don’t Look Back In Anger』と進んでいくうちに、歌うときにとても大事な子音をしっかり身につけ、、、
その辺で、私が “なんか、めっちゃ上手い人の歌声が聴こえてくるから聴かせて!” とレッスン室にお邪魔し、レコーディング企画につながった。。という経緯がありました。
皆さんのレコーディング体験はそこから始まったんですよ☆

その後も、高音や、音程、ビブラートなど様々な課題に真摯に向き合い着実に身に着けています。これくらい着実に身についてくると自然に 笑、待ち焦がれていたいろんなテクニックが待っていました! と言わんばかりにやってきます(^^)。(もちろん基礎となるボイトレは欠かさないこと前提です。)
【Yくん】はこう言っています。
「市岡先生が僕の前方にいつもフラグを立ててくれているんです。僕はそのフラグに向かって必死にやっているそれだけ。先生のフラグがなかったら僕はその先の道を見失うと思います。」
「You Tubeとかで他の人の情報が多すぎるほどありますけど、僕は先生の言うことだけで充分です!」
そんな【Yくん】の1年2ヶ月目の現在は、ベーシックコース課題曲としては最後の 『Mine』に差し掛かろうとしています♪それをクリアーするとベーシックコース最後、いよいよ進級テストですね\(^o^)/
2年ぐらいはかかると想定されるベーシックコースですが、彼は地道にじっくり、、、そしてそれが最短コース という道を辿っているのではないでしょうか。。
先に言いましたが、なんの失敗や反省もなくスムーズにというわけではないのですよ。
現在はここにきて、また疑問に思う指摘をレッスンで先生から受けて、、、
「今までレッスンで身につけてきたものを、いったん全部忘れたほうがいいというようなことを先生は言われましたけどその理由は何ですか?」
というようなやりとりを。。。
「テクニック的なことが身についてくると、大事な根本(声そのものの土台となる部分)を忘れてしまいがちになる。いちばん大事なのは根っこや幹の部分。」
「自分の周りにもよく居たりするけど、ちょっとテクニックが身についてくると、他の人の歌う歌に対してもつい細かい部分をみて何かものを言ってしまいがちだったりするのも同じことかな。。小さくまとまるボーカリストにはなって欲しくないから、本質的な土台をしっかりさせていってほしいと思う。」
【Yくん】はスポンジのように吸収が早くしかもたくさん吸います 笑。
「先日の ソロボーカルLesson での自分の歌声を聴いてなんか違う、、、ふわっとしてる、、ゆれている感じだった、、そういうことなんですねきっと💡」
と言って、また何かを見つけて、、、颯爽と風を切って帰っていきました。