【動画】あなたはこの違いがわかりますか?
Oneボーカルスクールでの受講の動機としての一つに、
『カラオケが上手くなりたい』
が挙げられる方は少なくないです。ボーカリストとしてのスキルを身につけることを最終目標としてレッスンを重ねていくと、その最初の目的はちゃんとクリアー出来るので、できれば贅沢に、貪欲にそちらを目指しませんか(^_-)?
Oneボーカルスクールのレッスンは ボーカリスト としてのスキルを身につけるためのカリキュラムが組まれています!そして更にこのブログ記事や市岡先生からの動画などで、レッスンの プラス情報 として皆さんのお役に立てれば☆、、、と思っています(^_-)
今回は生徒さんとの普段のお話から、
「カラオケで歌うと(上手く聴こえて)気持ちがいい。周りの人からも褒めてもらえる。でもなんか違う気がする。。。」
「スクールLIVEでの音源を聴き直すと、自分の歌声に凹んだ。伴奏に声が埋もれている気がしたし。音響のせいかな。。?」
などの声がチラホラ聞こえてきましたので、その理由の一つを(理由の一つですよ♪)市岡先生に応えてもらいました。参考になれば幸いです(^^)☆
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【PASSION 総評・市岡】
市岡です。
【OneボーカルスクールLIVE 2021 PASSION】 に熱意を持って参加し、すばらしいパフォーマンスを見せてくれたスクール生のみなさん、ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
また、長時間に渡って観覧してくださったご家族の皆様、ご友人の方々、貴重な時間を割いていただきありがとうございました。
観覧されていた方のほとんどは “LIVE前には先生がレッスンで今回歌う歌の指導をしている” と思われているのではないでしょうか?
それが常識なのかもしれません。
ですが、Oneボーカルスクールは違います。
このLIVEで僕が行ったのは、一人たった15分歌を聴き、2,3個のアドバイスを送っただけです。
今回のみんなのパフォーマンスを良かったと感じてもらえたなら、それは一人ひとりが普段からのレッスンを十分に活かし、少しのアドバイスを元に、歌はもちろん身振り、目線、衣装 に至るまで人前で歌うに必要なすべての面について、向上心と意欲を持ち、それ相応の努力を積み重ねてきた結果です。
最初は単に、“歌が上手くなりたい” という自己満のために入会された方がほとんどかもしれません。それがいつの間にか人前に立って表現できる 【ボーカリスト】として歌、そして自分自身というものについて考えるようになってきている。
そんな皆さんを誇りに思うし、敬意を表します。
Oneボーカルスクール代表として、これほど嬉しいことはありません。
ありがとう。
LIVEサポートから本番へ【市岡】
市岡です。
本番へ向けて普段のレッスンでは伝えられないことを伝えられて、今回の企画 【LIVEサポート】 は大変良い時間になりました。
まずは、いつもいろいろ企画をしてくれているマネージャーに感謝です。
レッスンを積んでどれだけ歌が上手くなったとしても、人前で歌う経験を同時に積んでいないと本当の意味で届く歌を歌うのは難しいのではないかと思います。(ネットで成功している人などは、よほどの感性があるんでしょう。)
歌うということは、声だけではなく顔の表情や、身体を使ったりすることによって伝わり方が何割も増す場合が多々あるので、そういったパフォーマンス的な部分も含めアドバイスできたら、、、というのが今回の目的でした。
具体的には、視線や、身体の動かし方の他、イントロや間奏・後奏なども気を抜くことなく世界観を保つことの大切さや、マイクの機能を活かした使い方やマイクワークなど。
わずか15分という短い時間でしたが、実践として活かせるアドバイスとしては充分だったと思っています。あとはまた自分でいろいろやってみて自分の表現をしてみてください。
僕自身、学生の頃からボーカリストとして数十年、ライブハウスや、野外 、ホールなど様々な場所で歌ってきていて(今回のスクールLIVEが行われる 県立音楽堂 交流ホール では5回ぐらい歌ったかな? )、なので自分の経験から学んだことを皆さんにそのまま伝えられることも強みだと思っています。
いつも言っていますが、人前に出ないからそんなノウハウは要らない とかそんな話ではないので、そこの所はよろしくお願いします。
本番を期待しています!
自分の歌をうたう為に本当の力を。
市岡です。
Oneボーカルスクールでは、最終的には 自分の歌をうたえる ようにする為に自立を目指したレッスン を行っています。
本当の力を身につけてもらいたいと思うからです。
まず、ボイトレは基本なので当たり前に必要なものです。
次に、課題曲を大事に考えているのは 最終目標として、どんな曲であろうとも好きな曲を自分の思い通りに歌えるようにするために、その叩き台として使用するには最適だと考えるからです。
さまざまなテクニックを本当に身につけていこうとする時に、自分一人でできる力が備わっているのなら全く問題ないのですが、(そのような方はそもそも習いに来ていないのでは。。)まだそれが出来ないうちに、好きだからと言う理由だけで、その歌を練習するのは無謀だともいえるからです。自由に歌う分には何の問題もありませんが、今の話はそういう話ではなく、上達を目指して習いに来ているのであれば、ということが前提での話です。
そのためには一つ一つの課題を何度も何度も行う必要があり、一つ一つ身につけていくしか方法はないのではないでしょうか?そのための知識、技術、経験など、僕が持っているすべてを皆さんに提供しているつもりです。
前提を同じにしておく必要がありますが、
Oneボーカルスクールではそのために必要なボイストレーニング、そして課題曲を用いたレッスンを行っています。
好きな曲を歌う機会は、
年に2~3回行っている ソロボーカルLesson、
年に一度の スクールLIVE
レコーディング体験などがあります。
普段のレッスンで取り組んでいる課題が、生徒の皆さんの歌う力としてどのように身についていっているのかを確認できる良い機会となっています。この機会をいわゆる本番と捉え生徒の皆さんに取り組んでもらっていますが、この時に歌う歌は一切レッスンでは行っていません。
一切レッスンしていないのにも関わらず、ほとんどの方が明らかにレベルアップされています。それに加え、ボーカル・プラン を作成して取り組まれた方は更に歌が洗練されていたのは明らかでした。
レッスンを受ける というよりも レッスンを活かして自立をしていく、そこを目指すべきだと僕は考えています。
好きな曲を手取り足取り教えていたとしたら、生徒さんが自立できないだろうし、自分で組み立てた、自分の歌をうたう、そういった喜びを感じるんだろうか疑問です。
僕は生徒さんの力を信じ、自分の歌をうたうため のサポートをこれからも引き続き行っていきたいと思います。
歌う力を引き出す為のチャンス
市岡です。
Oneボーカルスクールで受講されている方はボイトレを習慣化されていると思うので、その前提での話です。
ボイトレさえしていれば歌が上手くなると安心していませんか?
ボイトレは歌声の潜在能力をUPさせてくれるもの、歌唱には必須のものです。ですが、たとえ毎日ボイトレをしていたとしてもそれで満足していては、せっかくの能力も『潜在』のままになってしまいます。
歌う時にそれを最大限に引き出す方法はいろいろあると思いますが、飛び級とも言える方法としてやはり、
“人前で歌うことを目標とし本番を想定した練習をすること” です。
ボーカル・プランをたてる、歌声を録音しチェックを繰り返す、など自分に出来ることに最善を尽くし、曲に向き合い、何度も見つめ直して歌い込んでいく。
そうしていった時にこれまで頑張って繰り返し行ってきたボイトレが、力を発揮し始めてきて自分の歌をサポートしてくれます。
そこでようやく独りよがりではない、程よく感情を乗せた歌声として、人に伝わる歌となるのだと僕は思います。
練習のための練習になってしまったり、逆にしっかりとした基本が身についていない自分の感情のままに歌う独りよがりの歌、それでは残念ですね。
Oneボーカルスクールでは、みなさんの力を引き出すためのボーナスチャンスとして、7月の ソロボーカルLesson、10月の LIVE 、を用意して待っています。
歌に論理は必要ない!?
代表兼講師の市岡です。
先日、ある20代の生徒さんがこう言っておられました。
「自分は感覚で歌うタイプなので。(ここでのレッスンに意味を見いだせない)」
プロも言いそうな何となくかっこいい言葉ですね。
“感覚で歌う”というのは
“思ったように歌う(歌える)”ということだと思います。
対して、
“論理的に歌う”というのは
“この世界観を伝える為にはどこにどういう表現をするか、そのために使うテクニックはどれをチョイスしようか、などを考え、組み立てて歌う(歌える)”ということだと思います。
そしてこの2つは相反するものではなく、共存するものだと僕は思っています。
プロが言う、“感覚で歌う”とは、
まずは様々な技術を学び、反復することによって習得しつつ、それをどう歌に活かしていくのかを論理的に考え、組み立て、更に歌いこんでいった結果として到達したものです。
その努力の積み重ねを飛ばして、“感覚で歌うタイプなので。”というのは、ヘタをすると“適当に歌う”ということで、勘違いしたまま自己満足で終わってしまいます。
残念ながら、その生徒さんには伝わらないまま退会されましたが、
“論理”があるから“感覚”もより磨かれていくのです。
僕はそのポリシーのもと、
一人一人が元々もっている素晴らしい“感覚(感性)”が更に磨かれ、歌に活かされるよう、
特に技術の部分をサポートし、出来る限り論理的なレッスンとなるように心がけています。